目がどんどん細くなる

この間なんだか「ヤギ使いをやめて草原を出て、私は海へ出る」みたいな謎のツイートをした。よくわかんないけど、きっと今、本能的に私は海へ出て行っているのだろう。

ヤギはたくさんいるんだけど、自分もともと航海士というか、海で波と風を感じたくなるのだ。ヤギ使いは真逆で、じっとその草原でヤギがどこへ行こうともついていきつつ見守らなきゃいけない。

ジャカルタで見知らぬ人の車に乗せられていたとき、道の横をヤギの群れが一列になって、私の進行方向とは反対に向かって穏やかに歩いて行った。でもそれでいいのだ。海に出るためには身軽でないと、本当の力を使うことはできない。

久々に海に出たとき、そこには”uncertainty”という波風が相変わらず大量に襲ってきて、鋭敏な集中力を要するのだけど、それでもどこかへ向かっている感はたまらない。それは誰よりも素早く、誰よりも深く、そこにあるものを感じ取る時間なのだ。

そうやっていて昔の自分に帰ったような気がしつつ、タグされた写真を見て、でもやっぱり昔の自分じゃないんだな、と思った。私の目はだいぶ細くなった。昔はくるくるした丸い目だったのに。毎日毎日笑っていたら、いつのまにか目は細くなってしまったんだな。きっとそれは草原で穏やかに見守っていた時間の名残なのだろう。

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フィリピン料理

私はわりとフィリピン料理好きである。もちろん世界で一番、というわけではないが、「わりと」おいしい。といっても、その味覚だいぶ他人とずれているかもで、職場では「いやフィリピン料理は・・・・」みたいに言われたので保証はしない。が、そもそもほとんどの人は「フィリピン料理って?」という感じではないだろうか。

基本的に一番多いのは米と豚肉だと思う。

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なんとなくこんな感じの(卵はそんなでもないけど)、肉わずか+ごはんたっぷり+全く野菜なし!みたいなのよく食べている印象ある。
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プロダクトは生き物

どうでもいいことだが、自分のデスクトップ画像今こんな感じ。

desktop1

モバイルもちなみにこのキャラクターが待受画面である。ま、自分の趣味以外の何物でもないが、このゾウ気に入っている。いかにもほわわーんとしていて。言うまでもなく、現在担当しているプロダクトのメインキャラクター的なものである。教育なのでキャラ濃すぎず薄すぎず。(自分的にLINEのウサギとかクマだとキャラが濃すぎるのだ)
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体感温度

マニラにいる。ちょうど雨季の終わりというか、わりと涼しい時期。東南アジア=暑いと思われているけれども、極端に暑い時期以外だと、夜は28度くらいになってとても心地が良い。

朝焼け

Airbnbの宿、今回最高かも。だいたいちょっと間取りがイマイチだったり、枕が具合悪かったり、色々あるんだけど、今回はベッドの寝心地とソファーのクッションが最高。コンド自体も前に泊まったことのあるところでプールが大きいので言うことなし。

窓を開けて、少しだけファンを回すと、ただただ自分の一番好きな体感温度になる。

あまり気持ち良くて昨日は23時に寝てしまい、あまりに気持ち良くて8時過ぎまで起きれずもがいていた。。。。。東京の寒い中布団にくるまるのが幸せ、という人がいるが、あれは「うっ、本当に布団から出られない」という辛さに対し、ここではもう身体はほぼ起きているんだけど、もうちょっと、みたいな感じ。

とはいえ、気温差があると結構身体って疲れるもんなんだろうな、と思った。だいたい出張者が疲れていると、「まーなれないところだし」「まーあついし、ゆっくり休んでください」みたいに言っていたものだが、本当にそうなんだろう。

小さな小さな夢

東京の生活とても好きだし、正直今更シンガポールに戻っても実は東京以上に知り合いいないんじゃないかな、と思うんだけど、わずかな夢がある。

それは別に会社とか関係なく、ただ人が来てくれる場所を作りたいなぁ、ということ。

シンガポールで「わいわい」をやり始めたみたいに、なんかSerangoonあたりのHDBに、「今日時間あるからいっていい?」くらいの軽いノリでご飯食べにきたり、一杯のみに来たり、みたいな。全く商売ではなく、ただただ友達とか友達の友達とかが気軽にふらっとくるようなそんなの。日本人のold friendsもIMDがらみの友達も、これから出会う人々も、ただテキトーにふらりと来てくれる幡ヶ谷的な感じの場所。

そんな話をしていたら、これAirbnbみたいにtable sharing的にアプリで検索できるようにしたらだめかね!?「餃子作りすぎたから、ご近所の人take away ok lah!」みたいなのとか、くだらない妄想にまで発展したのはさておき。

なんとなく自分のここのところの夢が「モザンビークでゲストハウス」なので、そのための一歩としては悪くない気がした。ゲストハウスの練習。

昔の上司に「田中さん性格テスト、skepticismむっちゃ高いねん。」と言われ、「なんでそれなのに営業むいとるんですか!?」と聞いたら、「いや、それ以外にもgregariousとかが高かったねん。」と言われたことがあったのをふと思い出した。(gregariousってあんま使わないけど、gregarious hostとかわりと言うから、なんかそういう単に社交的とは違う部分がわりと強いんだと思う)

旅立ち、抜け殻、ウィスキー

個人的なことであるが(それしかこのブログないけど)、仲のよい友人が欧州へ旅立った。留学とか「帰る場所のある」旅立ちではなく、なんというかもっとでっかい旅立ちなんだけど、まぁそれはどうでもよくて(どーせ所詮ヨーロッパだし近いし)、山手通りをいつも通りチャリンコを走りながら、誰かにとっての「二度と戻ることのない旅立ちの日」は、また他の誰かにとってのごく日常の日なのだなーと思った。


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友達がいるといいと思う

IMDを卒業するころ、薄ぼんやりとentrepreneurshipというものについて考え始めて(入学するときはスペル書けなかった)、勝手にentrepreneurという人たちは、一人で相談できずに色々大変なんだろうなぁ、と思っていた。ネット業界で起業されている方には、「ネット社会もうつながっていて、なかなか素の愚痴は言えない」という悩みがあったり、スタートアップで実際働き始めた人の中には、「大企業の中間管理職だったら、同じようなことやっている同期と呑んで愚痴言って終わりにできるけど、ベンチャーだとそういう仲間がいない」なんていうぼやきも聞いた。わりと自分も去年一年間はそんな感じだったし(私は素の愚痴がんがん言ってるけど)、未だにたまに会う関係ない友人に「会うと大丈夫そうだけど本当に大丈夫なのか心配になる」とか言われたりしていた。

それでも自分の場合、会社の仲間にも恵まれていたし、それなりに「やったね」感みたいな達成感をシェアしたりしながらやってこれて、それほど寂しくもなかった。

けど、本当にフリーランスとか一匹狼的なことをやると、実は辛いことも一人だけど、楽しいことも一人になるんだなぁ、と思った。私は「このくそったれまじシネ」とか言う相手がいないより(それは一人で言っている)、「今日ね、こんな感じでいいことあったんだ」と言う相手がいないことのほうがはるかに寂しさを感じるみたいだ。

entrepreneurって人たち、友達がいたり、まぁ友達じゃなくてもふらっと利害関係なく茶飲みながら話せる人がいるといいのかもな。ま、みんなそうだろうけど。