Start-upで1ヶ月いてみて

久々にまっとうなタイトルにしてみたが、
というわけで、私は現在一応いわゆるベンチャー企業でインターンをしている。
細かいことは、色々面倒なので割愛。(おい)
で、ざっくり、
1ヶ月働いてみてどう思ったのか雑感。


一つ前提として、ここ1ヶ月の私のブログを見てお分かりの通り、
軍隊生活での自分のトラウマと向き合うやら何やら一年やりつくした後に、
現実世界に戻って来た弊害として、また内定をどうするかなど、色々岐路に立たせられる問題があり、
かなりネガティブだった。
このスタートアップの人たちはすごくまったりと温かい人たちで、
おかげで本当に助かっている。癒し系スタートアップと言っても過言ではない(謎)。
なので、会社を批判する部分は全くなく、あくまで私の主観である。
ポジティブな学び:
1、Start-upこそストラテジーが大切。
MBAでも当然アントレの授業やプロジェクトがあり、そこで言われるのは、
「start-upじゃMBAなんて役に立たねーんだから、手を動かしてやれ」みたいなことであった。
まぁ、当然私自身がそういう「ぐだぐだやってんじゃねぇーよ」的な人なので、
その内容についてあまり疑問を感じることはなかったのだが。
現実のベンチャーで働いてみて思ったのは、
むしろstart-upだからこそ、ストラテジーが大切、というか命。
スタートアップには金がない。

最短で最適な効果のためのprioritizeが命。

プライオリティを決めるためにはストラテジー(っつかstrategic thinking)が大切。
そもそもストラテジーって何なのさ、という話もあると思うが、
全部試している金も時間も人もないのだから、机上で検証する能力はむしろ最重要なのが、
スタートアップなんじゃないだろうか、と。なんせ会社の命に直結する。
もちろん、早くmonetizationできるビジネスを作って資金を作り出せる体質にする、
というのも一つではあるのだが、それだけが真実ではないよなぁ、とも思えたのは、
完全にMBAで「教えてくれる」アントレとは違うものだった。

2、Start-upこそ企業文化って大切。

色んな企業やステージがあると思うが、あたりまえだがstart-upは一般的に大企業より少人数だと思う。
「企業文化」というと大きな会社のものに感じるが、
このファクターのかけ算が最もでかく動くのも、これまたスタートアップなんじゃないか、
と思ったのはここに来てからだった。
当たり前だけど、大きな会社にいると、多少自分が外れていても、
会社の母数自体がでかいので、あまり影響はない。
けど、スタートアップだとここが一人の影響がでかい。
多分そう言うと、「え、つまり文化とかって関係なくねー?」と思われるかもしれないのだが、
それは違って、個人の暴走を防ぐためにこそ、「組織文化」というのは必要になるわけで、
それを少しだけ「強制」ないし「矯正」するために、ちょっとしたルールやイベントが必要になる。
この操り方だけで、人が残る/残らないも変われば、居心地のよさ、団結力、
あるいは個人が自由に意見を言える/人との対立も厭わない/でも協調性もあるなどなど、
ありとあらゆるperformanceに直結する。
あと、人は自分が文化を創る一部となることに喜びや落ち着きを覚える、というのもある。
ニュートラルなfindings:
上記学びに関連して、
1、big pictureを恐れてしまう自分がいる
大企業で例えば営業をやっていると、正直自分の売る製品について、大きな疑問を持っていたら、
ぶっちゃけやっていけない、というのがある。だって自分は製品開発する人じゃないから。
下手すると、「どんな製品でも売れる営業がいい営業」くらいのノリである。
私自身が苦手なのは、「big pictureを描くこと」だな、
というのは一つの痛感。
これはすでにIMDのあのとっても痛いICPでも、big picture vs detailで何度も戦ったので、
わかっていることではあるのだが。
ただMBAは基本的にbig pictureの集まりなので、detailな人はある意味いい具合に長所にしてもらえることのほうが多いのも事実である。
私みたいなのは、すぐにお金になる方法に逃げちゃって、
本当においしいアイディアを見失うタイプ。big pictureを描けないから。
けど、それはリスクも同様だ。大前提を疑わない習性は、根本的に全てが泡になる可能性を助長する。
厳密に言うと、描けないというよりは、描くことを禁止するように訓練されている、
とでも言った方がいい。
はて、この問題とどう戦おうか。(戦わないで今後もdetail思考が役に立つ場所で働くのも手)
2、決してフリーなcultureが好きなわけじゃない。
お会いした方のほとんどが、多分「わっきーっていっつもテキトーな格好でプラプラしてるよね」
という印象だと思うのだが、そして実際その通りなのだが、
意外なことに、自分が唯一「うん私違うかも♪」と思っているのが上記の点。
確かに前職の営業のときは、スーツはコスプレだと思っていたほどで、
わりと自由気侭な雰囲気というのは好きだと思っていた。
若い子が多いtech companyでも別に困らんやろ、と。
ただ単純に自分が年をとったのか、あるいはアナログ人間過ぎるのか、
少しこの自由な感じが、職場としてはそれほど好きでもないんだな、と。
別に昼休みの時間も決まってないし、誰も測りゃしないし、机の上に何置いてもいいし・・・みたいな。
(前職がキビシすぎたとも言う)
あまり結論がないが、すでに長文になったので、このへんで。

Advertisements

2 thoughts on “Start-upで1ヶ月いてみて

  1. わっきーさん、
    こんにちはお久しぶりです。
    日本とシンガポールで共通の知り合いと、新たにわっきーさんの知り合いの方と最近会いました。※内定断った理由が○○探しって本当ですか???
    ところで、最後のフリーなCultureの部分は慣れだと思いますよ。MBAがない週は用事でもないと朝起きれません。銀行時代朝5時に起床して出勤していた時代もあるのにです。慣れは恐ろしく、もうサラリーマンには戻れません。(笑)でも、MBAの週はちゃんと朝起きれていけるわけですから不思議ですね。クラスメイトには授業すら起きれなくて来ない奴らもいるので、根本的に僕自身は変わっていないとは思うのですが、ハッキリいってルールで規制されるよりは、自由なほうが慣れれば間違いなく快適だと思いますよ!!!

  2. Author: waki1187
    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >fhidecyanさん
    こんにちわ。私と知り合いの方・・・誰だろう・・・?
    最近完全にSGにいる知り合いの数の方が多そうですが、
    そうですねー、理想は旦那見つけて結婚して子育てして、そのまま働かずに海辺でぼーっと。。。です(笑)。
    旦那が見つからずにSGに帰ったときはよろしくです!(可能性98%)

Leave your comment

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s